[目次]
はじめに
どうも、オギです。
さて、今回も引き続き「城ヶ島」を訪れた話をします。
果たして愛しの猫ちゃんは見つかるのか!?
それではどうぞ。
前回の内容はこちら
ogichangs-thinking.hatenablog.com
島にて
城ヶ島に上陸(韻を踏んでいる)。
海岸沿いの岩とか見ると登りたくなってこない? (1枚目の写真参照)
取り敢えず、島を一通り散歩。観光地なだけあって、飲食店やお土産店が林立していました。
最近の有人島はみんなこんな感じなんですかね? 逆に殺風景な有人島があったら見てみたかったり。
島を一通りぐるっとした後で、次なる地に進むために城ヶ島を後にしました。
ちなみに、船の停留所付近には釣り堀がありました。
船に乗ったところで気付きます。
城ヶ島で猫見てなくね?
(後で調べたら、猫がよく出没するスポットを回っていなかったことが判明。単純に運が悪かったのもあるかもしれない)
むしろ、観光客が連れた犬の方が多かった……。
レトロな水族館
城ヶ島を後にした私たちは、レンタサイクルでサイクリングをすることにしました。三崎口駅付近ではチャリは出払っていたのですが、城ヶ島付近のスポットではチャリが余ってましたね(帰りも歩きだったら死んでたよ確実に)。
適当にチャリを漕ぐこと十数分。道の行き止まりの先にそれはありました。
水族館があったら寄るしかないでしょ!
時間があまりなかったのですが、小さな水族館だったので、一周することができました。
この水族館は昭和43年オープンということで、展示の仕方や説明文の書体がいやに古かったです。しかし、メインである大回遊水槽やペンギンが展示してあるところなど、見所を抑えていて良い場所です。
しかし、この水族館は今年の9月をもって閉園することになりました。
この水族館は京急電鉄が経営しています。こうした、鉄道会社が経営するレジャー施設は消滅の一路を辿っているようです。これも時代なんですかねぇ……。
確かに「油壷マリンパーク」自体のアクセスはお世辞にも良いとは言えませんが、令和の時代においては、ノスタルジックな場所としての人気はありそうです。レンタサイクルの寄り道にもなりますし。
ちなみに、鉄道の経営には馬鹿にならない固定費がかかるそうです。乗客の電車賃なんかで賄うことは出来ないほどに。だから鉄道側は、駅の付近に大型の複合施設を建設し、その売り上げで固定費を賄っています。なので、採算の取れない施設を運営し続けることは、鉄道会社にとって自分の首を絞めるようなものです。(この辺の知識は「まいてつ」で学んだ)
だからですかね。駅からそこまで近くもない。魚たちの餌代などの維持費がかかる。そんな「油壷マリンパーク」は京急電鉄の重荷になったのでしょう。そう考えると、確かに合理的な判断ではあります。
しかし、人は合理的には生きられない生き物でもあります。実際に訪れた施設が閉館するとなると、やはり一抹の寂しさはあります。
おわりに
さて、旅行当時はそんなことは露知らず。再び長時間電車に揺られ帰宅しました。睡眠不足もたたって、帰りは爆睡してましたね。
何だかんだで、この旅も楽しかったです。こうして私を巻き込んでくれる友人には感謝しないといけませんね。
まあ猫はいなかったんですけどね!!
fin.