オギの備忘録

やあ、私の名はオギだ。何かを発信したかった。ブログを開設した理由はそれだけで十分さ。

俺の過去を振り返る(大学編)

「いずれ書く」と言っていたにも関わらず、前回の過去回想編から1年以上経ってしまいました。

 今回は大学編(最終回)です。

 

※過去の記事はこちらから

ogichangs-thinking.hatenablog.com

 

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[目次]

 

大学入学

 成績底辺のまま何とか高校を卒業、1年間の浪人を経て。2018年4月、俺はセンター利用で引っ掛かった私立大学に入学した。

 正直に言うと、その大学は母校である高校と比べて偏差値は低かった(高校と大学の偏差値を単純比較するものではないが、数値にして20は下がったと思う)。

 高校、浪人の4年間全く勉強をしてこなかったとはいえ、一時期は進学校に通っていた身である。「俺は進学校出身だ」というプライドを捨てきれなかったのだろう。これからの未来に絶望しかなかった。

(加えて、通学の際は貧弱なローカル線を使って1時間半かけなくてはいけないこともツラかった)

 

 しかし、入学後のオリエンテーションが終わるころには自然と気持ちを切り替えられていた。

 いくら現状を後悔したところで、俺がこの大学で4年間過ごさなければいけないという事実は変わらない。ならば、大学生というモラトリアム期間を有効に使わなければいけないと思った。

 

大学1,2年

 大学の講義にはほぼ全て出席し、単位は全て取得した。自分のプライドにかけても単位を落とすわけにはいかなかった。

 大学では主に情報系の勉強をしていた。中にはPCを使ったプログラミングの講義なんかもあったので、自由に使えるPCを持つことができたという意味でも、世界が広がったような気がした。

 大学生になったということで、文芸サークルに入ってみたりもした。私がpixivで小説を書くようになった要因はここにあるのかもしれない。まあ、文化祭で作品発表した後すぐに幽霊部員になって、流れで退部したのだが。

 

 思えば、大学での活動以外にも色々とやっていた。

・前期のうちに教習場に通い、3か月ほどで免許を取得した。

・1年生の冬にアルバイトを始めた。

・2年生になってすぐにIT系の資格に挑戦し、合格した。

・通学時間中に本を読むようになった(ラノベをよく読むようになったのもこの辺りから)

 

 入学前後の俺からしたら、よくここまで立ち直ったなと思った。

大学でできた友人は決して多くない。サークル活動をエンジョイするような学生ではなかったが、それなりに充実していたと思う。

 

大学3,4年

 大学3年のときに、例のコロナ禍に直面した。3年後期から徐々に対面での講義も増えて行ったが、キャンパスは随分とさみしくなった。振り返ると、この時期くらいが一番大学の施設を有効に使えていたと思う。

 コロナ禍でそれなりの制約があったものの、SA(Student Assistant)などの貴重な経験をさせてもらった。

 また、3年の夏ごろから徐々に合同説明会、Webインターンの参加など、就活準備も進めていった。

 

 4年になってからは、卒業研究を残すのみという状態になっていたため、残りの時間をアルバイトや資格取得のための勉強、自分の趣味などに費やしていた記憶がある。

 振り返ってみると、4年生の5月頃に初内定獲得、7月頃に内定承諾。卒業研究も何とか形にすることができて、アルバイトは就職するギリギリまで続けることができた。

 ウェイ系大学生のように人脈を広げたり、サークル活動を満喫できたわけではないが、高校・浪人時代の底辺ぶりと比較すると、それなりに上手くいった4年間だったのではないかとも思っている。

 

おわりに

 かなり大雑把に大学4年間を振り返ってみた。もっと細かく書こうとすれば内容のある記事にできるのだが、興が乗らないのでこの辺りで。それにどれだけ細かく自分の過去を書こうと、書いたこと全てが読み手に伝わるわけ。それに、私の人生や思想は恐らく誰にも理解されない。というわけで、この辺りが引き際だと思った次第。

 

 本記事をもって「俺の過去を振り返る」シリーズは終了となります。もしかしたら、今後3年くらいのスパンで「俺の過去を振り返る(社会人編)」が始まる可能性があるかもしれませんが。結局それは私の気分次第ということで。では。